【株FX】S&P 500投資法【プロ投資家が解説】
「S&P500 に、妹さんも投資されていますか?」や「S&P500は今後も上がり続けると思いますか?」は、今までに非常にリクエストが多かった内容だよ♪
今回は、S&P500について徹底解説するよ♪
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<<S&P500とは?>>
「S&P 500」とは、アメリカで有名な株価指数だよ♪ 日本に例えるなら「日経225」や「JPX400」のような株価指数だよ♪
日本の日経225やJPX400と同じように、アメリカのS&P500も投資信託などで買うことが出来るよ♪
S&P500の最大の特徴は「何十年も上昇トレンドが続いている」ことだよ♪
何十年も上昇が続いているため、世界中の証券会社や金融業者はもちろん、有名株ブロガーやYoutuberもオススメしていることが多い指数銘柄だよ♪
<<S&P500に対する、毒舌な妹の評価>>
世間では、S&P500への積立投資とか集中投資が大人気だけれど、
私(中の人)自身は、
◯『S&P500は「順張り投資」に使える銘柄の1つのため、投資の一部で使うのみ』にしているよ♪
◯逆に言うと、S&P500への「積立投資」とか「集中投資」は、とても危なくて行うべきではない。
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が私の結論だよ♪
次の章から、その理由を解説するよ♪
<<①S&P500より上がる銘柄は毎年沢山あるから。>>
1つ目は単純な理由で、投資実力が上がるとS&P500よりも上がる株は、いくらでも見つかるからだよ♪
S&P500の利益を年平均すると、毎年プラス10%ぐらいしかない。「私の先出し相場予想のお手本」のように、1年かけてプラス10%どころか、数日~数ヶ月でプラス20%~2倍(ダブルバガー)以上に上がる銘柄が沢山みつかるよ♪
<<<「積立投資」や「集中投資」だと、S&P500は危ない理由>>>
<<②S&P500は「12年間」上昇が止まっていた。>>
先程のS&P500のチャートを見ると、ずっと右肩上がりのように見えてたけど、実はそうじゃないよ♪ チャートを拡大して見てみると、2000年夏の株価を、2012年末になるまでずっと超えられなかったんだ♪ (レンジ相場)
再び上昇トレンドが始まったのは、12年後の2012年末頃。どうしてこの時期に株価が上がったのか?
2012年~現在にかけて、S&P500が再び上昇した「時期・状況・理由」は、日経平均株価とほとんど同じ。
2012年以降の「S&P500」の大幅上昇は、「日本のアベノミクス(金融緩和政策)と同時期に、世界中で行われた同様の金融政策で上がっているだけ」なんだ♪
「S&P500の投資リスクは、日経平均( NYダウなど別の指数も含む )と別に大差はない」ということだよ♪
<<③S&P500は、実は分散投資ではない。>>
「S&P500に投資すれば、アメリカ企業への分散投資になる」と思い込まされている人が多いけど、その思想で積立投資とかすると危険だよ♪
信託ブローカーに、どんなにもっともらしいS&P500の安全性をアピールされても、私達プロが冷静にみると、
「S&P500は「S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスという会社」がつくった、1指数=1銘柄だよ。
そして、その投資リスクも銘柄の性質も「日経平均やNYダウ等と大差がない」ことは②章ですでに分かったよね♪
まんまと信託ブローカーの作った世論に流されてしまうと、「アメリカ企業への分散投資になってるから大丈夫」と思い込んで、S&P500ポートフォリオが、お兄ちゃんの資産の数十%~全部をしめるようになってしまう。または、積立投資で数年~数十年もかけて合計で数百万~数億円のお金を投資してしまう。
その結果、その1銘柄が暴落する時が来たら、今までの資産の殆どが水の泡になってしまうよ。
<<④S&P500の数十年~百年の繁栄は、かなり怪しい。>>
これは、私の以前書いてた記事を読んでくれてた人は、すぐ分かるかもしれないね♪ 今が「バブル」ということも勿論あるけど、それ以前に「米国株の暴落可能性と、大暴落時の投資戦略」で書いている通りのことが、将来も定期的に起こるということだよ♪
つまり、これらの①~④の理由から、私(中の人)は、S&P500を「現在が上昇チャート中の会社の1つ」と同じように見ていて、逆にそれ以上には決して期待していない、ということだよ♪
S&P500に集中投資するよりも「毎年さまざまな会社の決算や「相場」を読んで、その年、その月に合った最も安全な会社を選ぶ」ことで、毎年安定して、資産が倍々に増えていくよ♪
